重力再生エネルギー研究所

代表 武笠 敏夫

ダムのいらない揚水発電

現代社会において、電気は欠かせないエネルギーとなっています。その電気をつくるためのエネルギー源は、ほとんどを地下資源に頼っているのが現状です。一方で、化石燃料による地球温暖化とか異常気象も問題となっています。そのため最近では、エネルギー源を地下資源以外に求めて、太陽エネルギーを積極的に利用する時代になりつつあります。それが再生可能エネルギーです。

実験棟 外観

太陽エネルギーを電力に変える方法はいろいろあります。水力発電もその一つです。揚水発電は余剰電力によって下部にある水を上部のダムに汲み上げておき、電力が必要になったときその水で発電するものです。これは重力を利用したエネルギー貯蔵方法といえます。重力はエネルギーを蓄える装置として利用できます。そこで、揚水発電の原理を応用して、水の代わりに重りを用いればダムなしの揚水発電となります。

近い将来のために、この蓄電方法の理論と技術の基礎研究を今からしておく必要があるように思われます。これが当研究所の目的です。以下の記事は、その理論と実験結果の概要です。


重力蓄電システム


研究所研究報告

「感染症流行の数学モデル」を掲載しています。ぜひご覧ください。


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